アップリンクでの上映におきましては、7月11日(月)と19日(火)の両日、
「バリアフリー字幕」と「音声ガイド」という情報保障が付いた上映となります。
Q.バリアフリー字幕とは?
聴覚障害がある方のため、話者名(話をしている人)や、効果音(「呼吸器が風を送る音」など)の説明が
テロップで表示されます。健聴者にとっても、会話のやり取りなどは理解を助ける一助になります。
Q.音声ガイドとは?
視覚障害がある方は、これまで本編の音声・セリフしか楽しめず、セリフのないシーンではどんな状況なのか
理解しづらいということがありました。そこで、映像説明(風景の描写や人の動きなどを解説したもの)を同時に
ナレーションで聞きながら、想像力をさらに広げるためのガイドが、音声ガイドです。
ラジオを使う方法や、会場全体に流す(オープン)方法があります。
今回は、劇場内にオープンで流す方法での上映です。
ふだん、音声ガイドで映画をご覧になったことのない方には新鮮で、違和感を感じられる方もいるかもしれませんが
情報保障を必要とされる方がたくさんいらっしゃることや、こうした取り組みがあることを知っていただく機会として
ぜひ体験してもらえたら幸いです。
音声ガイド付き上映は、アップリンクも「劇場としては初めての試み」とのことです。
記念すべき日を、ご一緒に味わってみませんか?
スタッフ一同、ドキドキしながらお待ちしています。