海老原宏美さんの思いを継いで運営しています海老原宏美基金。
来年1月に第2回目のつどいを催されます。
以下、基金運営委員会からのお知らせです。
海老原宏美さんが旅立たれてから、3回目の冬を迎えようとしています。
海老原宏美基金では、今年度も、インクルーシブな社会の実現に向けた、イベント「風よ君の声がする 海老原宏美基金のつどい」を開催する運びとなりました。
第2回目にあたる今回は、下記の内容を企画しました。
「第2回 風よ君の声がする 海老原宏美基金のつどい」
“あたり前”をときほぐす――すべての人の学校をかんがえる
& 第2回助成事業中間報告会
【 概要 】
日 時:2025年1月25日(土)13:00~16:00(12:30開場)
場 所:東大和市民会館ハミングホール・小ホール(東京都東大和市向原6丁目1)
参加費:500円(同行介助者・学生は無料)
定 員:70名
情報保障:手話通訳(お申込み時にご希望をお伝えください)
【 企画趣旨 】
今年度の海老原宏美基金のつどいは「学校」をテーマにしました。多くの子どもたちが、一日のほとんどの時間を過ごす場所、学校。そこは、子どもたちにとって、楽しく、生き生きと、自分を表現できる場であってほしい――。
しかし、不登校30万人時代といわれるように、近年、学校に通うこと自体が「あたり前」ではなくなっている現実があります。それは、これまでの学校の「あたり前」が、いまを生きる子どもたちにとって(そして親や先生たちにとっても)、固く硬直したものになっていることを意味しているのではないでしょうか。
では、学校の何が、どのように硬直しているのか?いまの学校の「あたり前」について、さまざまな立場から語り合うワークショップを企画しました。現役の教員や障害当事者、不登校経験者、外国ルーツの方に話題提供をしてもらい、それについてみんなで語り合います。これまでの学校がそうだったような、能力、年齢、障害、ジェンダー、国籍等々によって人を区別するのではない、すべての人にとって開かれた場であるために、学校はどう変わればよいのか――学校の「あたり前」をときほぐします。みなさん、一緒に語り合いませんか?
【 プログラム 】
準備中
※後日詳細をご案内いたします。
【 お申込み 】
https://ebifund20250125.peatix.com
※電話・メールでも受け付けています。
※ご寄付でのご賛同もこちらのサイトで受け付けています。
【 お問い合わせ 】
海老原宏美基金運営委員会
電話:042-567-2622(自立生活センター東大和)
メール:info@ebifund.org
HP :https://www.ebifund.org/
この度のご案内は以上となります。
私たちは海老原さんの志とともに、変わって行く社会を信じ、変革のための歩みを進めてまいります。多くのみなさまのご賛同をお願い申し上げます。
海老原宏美基金運営委員会一同